第8回日本リーグ

V.LEAGUE

バレーボール国内リーグ
50周年特設サイト

DECADE INTRODUCTION

1974

WOMEN
女子

第8回日本リーグ

第8回日本リーグ

第8回リーグには男女を通して初めて、外人選手が登録された。三洋電機群馬の選手だったが、結局試合には出場しなかった。
その三洋電機は、前田悦智子、小山光枝の両エース、北島通子、高城至月子といった進境著しい選手を抱えていた。プレーヤーの中で目立ったのは、日立武蔵の白井貴子とヤシカの飯田高子の二人。世界の大砲といわれる白井は、リーグでは移動攻撃、時間差攻撃、速攻と機関銃的な攻め方も披露し、日立優勝に大きく貢献した。
一方、飯田は47.2%の高決定率でスパイク賞を獲得。ブロック賞も4年連続で獲得し、「動く芸術品」と形容されるほどの活躍ぶりだった。
また、この年は天井サーブが大流行。特に富士フイルムは、全員がこの高い高いサーブを打つ。そもそも考えだしたのが富士フイルム。日立戦で用いたのが最初だった。当初、命名も「スカイサーブ」、上げるをもじって「天ぷらサーブ」などといろいろにぎやかだった。
BACK