第18回日本リーグ

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1984

WOMEN
女子

第18回日本リーグ

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江上由美、三屋裕子、森田貴美枝という主力3人がリタイヤした日立だったが、またもや21戦全勝の完全優勝を成しとげた。
 開幕前、日立の前評判はそれほど高くなかった。何しろ世界レベルの主力3人がごっそり抜けたのである。前回までは、三屋、江上の動きに合わせたチーム作 りだっただけに、そう簡単にチームを作り直せないだろうというのが大方の予想であった。それがいざフタを開けてみると、あっさり全勝である。
 勝因は、やはり山田監督の好采配があげられるが、選手1人1人の使命感、責任感の大きさも要因と思われた。またしてもベスト6は日立勢が独占してしまった(中田久美、小高笑子、杉山加代子、石田京子、宮島恵子、武内広子)。
 2位は前回に続き東洋紡が入った。日本電気の3位と善戦したのは立派だった。
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