男子
第5回Vリーグ
第5回Vリーグ
レギュラーラウンドを辛うじて通過したNECが一気に頂点へ
若手とベテランの見事に融和されたNECが、決勝ラウンドで劇的な勝利を重ね、3年ぶりのVリーグ制覇を果たした。レギュラーラウンドを12勝6敗の4位で通過したあとは、順位決定戦でも東レに敗れて窮地に追い込まれる。しかし、準決勝ではセンターの泉水を復帰させ、セッターにはリリーフで糸田を起用。苦しみながらもフルセットの勝利をものにすると、東レとの決勝戦でもファンダールミューレン、大竹、竹内らベテラン勢の活躍で着実に1点を重ね、奥田や青木といった若手も要所で決めて、土壇場からはい上がっての逆転優勝を飾った。