女子
2006/07 V・プレミアリーグ
2006/07 V・プレミアリーグ
高い守備力をベースに攻めた久光製薬、躍進のJTをかわしてV
レギュラーラウンド、セミファイナルといずれも勝ち星を並べた久光製薬とJTが決勝戦を争った。久光製薬は鉄壁の守備を誇るリベロ佐野や成田、狩野がチームを支え、セッター橋本が組み立てるコンビで先野やアナパウラロペスが得点すれば、対するJTは全日本の司令塔、竹下がモレーノや谷口らを操り、試合は一進一退の展開に。最終第5セットは、エースの打ち合いから橋本のサーブでリズムに乗った久光製薬が抜け出して、5年ぶり2度目の優勝を飾った。JTは前回7位からの躍進だったが、初優勝にはわずかに届かなかった。